県議会最終日16日、文教警察委員長に「つくば市内に県立高校設置を求める請願」の継続審査理由を問う!
2022-11-16


任期最後の定例県議会において、、つくばの市民団体が提出していた「つくば市やTX沿線に、全日制県立高校を早急に設置すること、及び進学環境の充実を求める請願」について、10日の文教警察委員会で、実質審議なしに、全会一致で「継続審査」と決定したことについて質問しました。

請願4年第5号、「つくば市やTX沿線に、全日制県立高校を早急に設置すること、及び進学環境の充実を求める請願書」について、文教警察委員会委員長に質問いたします。

本請願は、請願者が7075筆の署名を添え、私が紹介議員となって提出されました。署名数は追加提出を含めると7699筆です。
請願者は、昨年5月以来、つくば市選出の5人の県議と市議、市民、PTA・学校関係者などとの直接対話を重ねてきたことを踏まえ、9月18日に県議会への請願署名を呼びかけました。署名は、幅広い市民の手によって40日間で集められました。スーパー前では、我が子が高校進学で苦労したという人や中学生の保護者、幼い子の手を引く母親などが列をなして次々署名をしたと聞いています。
つくば市議会も昨年、全会派が一致して知事と教育長に意見書をあげました。

只今の委員長報告によれば、本請願は「継続審査」ということですが、多くの市民が全日制県立高校の新設を願っており、委員会において、本請願を採択すべきでした。
私どもの任期満了は来年1月7日であり、今定例会が最後の議会です。請願がこのあと継続審査となれば、次の審議機会はなくなり、審議未了・廃案となってしまいます。議論を尽くして結論を出すことが、請願者に対する責任ではないでしょうか。

審査の経過、並びに「継続審査」の理由について、委員長に伺います。

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